認知症の方にありがちな生活習慣といえば?
認知症患者を受け入れているかすみ福祉サービスです。
認知症の方を対象としたグループホームを運営しています。
基本的には当サービス内での生活になりますので、そこまで危険性はありません。
ただ、同居する方が他にもいらっしゃいますので、周りに危害を加えることなく、安全にお過ごし頂くことが重要になってきます。
普段の生活で認知症の方は下記のようなことがよくあります。
・ご飯を食べたと勘違いする
・トイレをしたと思って勘違いする
・徘徊する
・奇声をあげる
・介助する人のことを忘れる
例えば、昨日までは名前を覚えてくれていたのに、次の日になったら従業員の名前を忘れてしまう、介助したことをまるで覚えていないなんてこともよくあります。
決して本人に悪気があるわけではなく、認知症ではよくある症状の一つです。
脳の機能が低下し、記憶が散漫になっていることがよくあります。
そういったことがあっても驚いたりせず、優しい声掛けをする必要があります。
決して従業員の方から怒ったり、焦りを感じてはいけません。
従業員の方が喜怒哀楽を出してしまうと、認知症の方がストレスを感じたり、混乱を生じ、より一段と明確な判断ができなくなってしまいます。
従業員は慌てず行動を心がけていきましょう。
2022.12.20