お知らせ

認知症の方にやってはいけないこととは?

認知症の方を支援しているグループホームのかすみ福祉サービスです。
当サービスは一般の介護が必要な方ではなく、認知症の方が利用している施設です。

そのため認知症の方の理解がとても重要になってきます。

認知症について理解していないと、思わず怒ってしまったり、注意したくなることもあるはずです。

そこで認知症の方に、やってはいけないことをいくつかご紹介しましょう。

・不安を煽るようなことは言わない

グループホームを利用する方全てが認知症の自覚があるとは限りません。
中には自分は一般の高齢者と変わらないと思っている方もいらっしゃいます。

そういった人に対して焦らすようなこと、不安を煽るようなことは絶対言ってはいけません。

例えば、「さっきまではできていましたよ」、「他の人はできていましたよ」といった声掛けはご法度です。

自分の行動を否定された気持ちになると不安が助長されてしまいます。

・否定しない、口論しない

認知症の方との会話で時には否定したり、反論してしまいたくなることもあります。

実際問題、認知症の方が間違っているケースもあります。
ただ、それでも相手の立場になって考えてあげて、まずはその意見を尊重してあげます。
そしてその意見を行った時に、間違いを気付かせてあげる事も大切です。

頭ごなしに否定してしまうと、関係も悪くなってしまいますのでできるだけフォローしてあげたり、支援してあげることが大切です。

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2023.01.20